
仕事から帰ってきて、ご飯を作り、バタバタと子供たちのお風呂を済ませて、やっと一息つこうと時計を見ればもう20時。外にはまだ洗濯物が干されたまま。
特に冬場は、この時間に取り込む洗濯物が想像を絶する冷たさで、触れるたびに「ひゃっ!」と声が出てしまいます。冷たい洗濯物を畳む作業は、ただでさえ疲れている体には堪えるもの。しかも、ちゃんと乾いているのか不安になる厚手のものや、半乾きのせいで嫌な部屋干し臭がついてしまうこともあって、いつも頭を悩ませていました。
どうにかこの「20時取り込み問題」を解決できないか、冷たい洗濯物で風邪をひかないか、そして翌日気持ちよく着られるようにできないか。そんな日々の格闘の中から見つけ出した、我が家で実践している「冷たくない・速乾」ワザを5つご紹介します。少しでも同じ悩みを抱える方のヒントになれば嬉しいです。
外干し派の救世主!取り込み方「ひと工夫」で冷たさ解消ワザ
冬の夜の冷え込みは本当に厳しいですよね。20時に取り込む洗濯物がキンキンに冷えているのは、まさに「あるある」です。でも、ちょっとした工夫でその冷たさを和らげることができるんですよ。
- 取り込む直前に窓を開けて「室温慣らし」: 外がすごく寒い日でも、部屋の中は暖房で温かいですよね。取り込む直前に、一時的に温かい部屋の窓を少しだけ開けて、洗濯物を室温に近い空気に数分だけ触れさせてみるんです。これだけでも、外気温からいきなり室内に入るより、冷たさのショックが和らぎます。
- 温かい部屋に直行!バスケット活用: 洗濯物を取り込んだら、すぐにリビングや寝室など、暖房が効いている部屋のバスケットにぽいっと入れちゃいます。冷たい廊下や玄関で放置せず、まずは温かい空気に触れさせる時間を確保するんです。
- 厚手のものは「熱いお湯」の蒸気浴: これはちょっと手間がかかりますが、どうしても冷たいバスタオルなどを温かくしたい時に。お風呂上がりの浴室の蒸気を少し使わせてもらうんです。湿気は増えますが、一瞬湯気に触れさせるだけで、ひんやり感が軽減されます。その後に除湿器をかければOKです。
これらのワザで、取り込む際の「ひゃっ!」が少し減り、畳む作業もぐっと楽になります。
干し方を変えるだけ!風の通り道を作る「速乾」干しワザ
いくら取り込み方を工夫しても、そもそも乾いていないと意味がありません。我が家では、朝の干し方から「速乾」を意識するようになりました。20時に取り込んでも、しっかり乾いている状態を目指すんです。
- 間隔を空けて「風の通り道」を作る: これが一番基本ですが、ついつい詰めて干しがちですよね。ハンガー同士の間隔を握りこぶし一つ分くらい空けるだけで、風の通りが格段に良くなり、乾きが早まります。
- 裏返して干すものとそうでないもの: 厚手のジーンズやパーカーなどは、裏返してポケット部分などが乾きやすいようにします。逆にシャツなどは、襟元や袖口が乾きにくいので、できるだけ広げて干します。
- 立体干しで空気の循環を促す: 特にトレーナーやパーカーなど厚手のものは、針金ハンガーを2本使って胴体部分を広げたり、専用の立体干しハンガーを使ったりしています。フード付きは専用のハンガーが本当に便利で、フードの二重になっている部分までしっかり乾くんですよ。
- 「アーチ干し」で効率アップ: 洗濯物の両端に丈の長いもの、中央に短いものを干す「アーチ干し」を意識しています。こうすると、洗濯物全体に風が通りやすくなり、乾燥効率が上がります。
少しの工夫で乾き方が全然違うので、ぜひ試してみてください。
賢く頼ろう!乾燥アイテムフル活用で「確実速乾」ワザ
天候が悪い日や、どうしても外干しが難しい日は、家電の力を借りるのが賢い選択です。特に20時取り込みが当たり前の我が家では、これらのアイテムが本当に頼りになります。
- サーキュレーターや扇風機は「洗濯物の味方」: 部屋干しの時だけでなく、外干しの洗濯物が夕方になっても少し湿っぽい時に、窓を開けてサーキュレーターを回すだけで、風の流れができて乾きが早まります。特に厚手のものが効果を感じやすいです。
- 除湿器でカラッと速乾: 雨の日や湿度の高い日は、迷わず除湿器をON。洗濯物の下や横に置いて、部屋全体を乾燥させます。最近の除湿器はパワフルなので、一晩で厚手のものもかなり乾いてくれます。生乾き臭の防止にもなるので、もはや手放せません。
- 乾燥機付き洗濯機は「最終兵器」: 時間に余裕がない日や、どうしても完璧に乾かしたい日は、乾燥機付き洗濯機に頼ります。特にデリケートな衣類はNGですが、子供の服やタオルなどはガンガン乾燥機にかけてしまいます。これだと20時に取り込む手間も、冷たい洗濯物に触れることもありません。電気代はかかりますが、心と時間のゆとりには代えがたいですよね。
これらのアイテムを上手に活用することで、20時までに「乾いている」状態に近づけることができます。
冷たい洗濯物を回避!「計画的部屋干し」へのシフトワザ
「20時取り込み」が習慣になっていると、外干しに固執するよりも、最初から部屋干しを計画する方がストレスが減る場合もあります。特に冬場は、この方法が「冷たくない」を実現する近道です。
- 朝から「部屋干し」を前提に: 天気が曖昧な日や、確実に20時を過ぎてしまうと分かっている日は、朝から部屋干しを前提に洗濯をします。リビングや寝室など、日中も暖房が入る部屋に干すのがポイントです。
- 部屋干し専用洗剤でニオイ対策: 部屋干しの最大の懸念は、やはり生乾き臭ですよね。我が家では、部屋干し専用の抗菌洗剤を使っています。これだけでもかなりニオイを抑えることができます。
- 浴室乾燥機を有効活用: 浴室乾燥機があるなら、これも積極的に活用します。特に夜間に干す場合、浴室なら他を気にせずガンガン乾燥できるので便利です。お風呂上がりの熱が残っているうちに干せば、予熱も使えて一石二鳥です。
外干しにこだわらず、柔軟に干し方を切り替えることで、冷たい洗濯物との遭遇を減らすことができます。
取り込んだ後の「冷たさ軽減&時短」最終ワザ
それでもやっぱり、20時に冷たい洗濯物を取り込むことはありますよね。そんな時のための、取り込んだ後のワザです。冷たさを感じにくくしたり、その後の作業を効率化したりして、少しでも負担を減らしましょう。
- 取り込んだらすぐ畳まず「放置」: 冷たい洗濯物をすぐに畳むのは手が凍えますよね。取り込んだら、まずはリビングのソファやバスケットに入れて、室温に馴染ませる時間を作ります。温かい部屋に置いておくだけで、数十分後にはかなり冷たさが和らぎます。
- 温かいタオルで包んでから畳む: もし可能であれば、温めたタオル(電子レンジで少し温めるなど)を冷たい洗濯物の上にそっと置いて、少しだけ温めてから畳むと、手のひらに感じる冷たさが軽減されます。
- 子供と一緒に「仕分け遊び」: 子供たちが手伝える年齢であれば、「これはパパの!」「これはママの!」と仕分けをするお手伝いをしてもらうのも一つの手です。冷たさに触れる時間は短縮でき、子供たちも遊び感覚で手伝ってくれるかもしれません。
- 「畳まない日」を作る: どうしても疲れている日や、冷たさに触れたくない日は、思い切って「畳まない日」を作ってしまうのもアリです。バスケットに入れたまま翌日に回したり、クローゼットにしまうだけのものはそのままかけたり。完璧を目指さないことも、長く続ける秘訣です。
少しでも負担を減らして、日々の洗濯が苦にならないように工夫したいですね。
まとめ
20時に取り込む洗濯物の冷たさや、乾き具合の不安は、日々の育児や仕事に追われる私たちにとって、本当に悩ましい問題ですよね。私も、どうにかできないかと色々な方法を試してきました。
今回ご紹介した「冷たくない・速乾ワザ5選」は、どれも我が家で実践し、効果を感じているものです。完璧を求めるのは大変ですが、できることから少しずつ取り入れてみるだけで、日々の洗濯が少し楽になるはずです。
子供たちが寝静まった後、冷たい洗濯物に触れることなく、ホッと一息つける夜が少しでも増えることを願っています。


