
毎朝、山積みの洗濯物を見るたびに、今日こそは綺麗に乾かして、気持ちよく収納したいと思う。でも、二人の子どもの育児に追われていると、あっという間に時間は過ぎて、気がつけば夕方…なんてことが、もう何度あったことか。
「洗濯物って、一体何時頃に取り込むのが一番いいんだろう?」
そう悩んでいる方は、きっと私だけではないはず。特に、共働きだったり、子どもが小さかったりすると、なかなか洗濯物一つに時間を使っていられない日も多いですよね。そんな私が試行錯誤の末、たどり着いた結論、それが「15時取り込み」です。
洗濯物、取り込みは「15時」が断然おすすめな理由
なぜ15時なのか。それは、衣類の劣化を防ぎ、日々の家事を効率化する上で、この時間がベストだからです。
理由1: 衣類の劣化を徹底的に防ぐため
「せっかく洗ったのに、なんだかゴワゴワする」「買ったばかりなのに、色褪せて見える」といった経験はありませんか? それ、もしかしたら洗濯物を取り込むタイミングに問題があるかもしれません。
- 紫外線によるダメージ
真夏の強い日差しだけでなく、春や秋の穏やかな日差しでも、長時間紫外線にさらされると衣類は確実にダメージを受けます。色褪せや繊維の劣化は、紫外線が主な原因。特に、15時を過ぎると陽が傾き始め、衣類が直接受ける紫外線の量は大幅に減ります。それまでの間にしっかり乾かし、強い日差しから解放してあげることで、衣類を長持ちさせることができるのです。 - 夕方以降の湿気と結露
夕方から夜にかけては、気温が下がり空気が湿気を帯びやすくなります。まだ完全に乾ききっていない洗濯物がこの時間帯に外に出ていると、空気中の湿気を吸い込み、せっかく乾いたのに逆戻り…なんてことも。さらに、夜露や結露が付着すると、生乾き臭の原因となる雑菌が繁殖する可能性が高まります。パリッと乾いた洗濯物を湿気から守るためにも、湿気が本格的に増す前に取り込むのが肝心です。
理由2: 家事の時短と効率アップが叶うから
子どもが小さいと、夕方から夜にかけては怒涛の時間帯ですよね。保育園のお迎え、夕食の準備、お風呂、寝かしつけ…。これら全てをこなすには、いかに家事を前倒しで終わらせるかが重要になってきます。
- 夕食準備のゴールデンタイムを確保
15時に洗濯物を取り込んでたたむ作業を終えてしまえば、夕食の準備に取りかかる前に、一つ大きな家事を片付けたことになります。これは精神的にもかなりの余裕を生み出してくれます。もし洗濯物が残っていたら、夕食を作りながら「早く取り込まないと…」と気になってしまい、結局バタバタと慌ただしくなるばかりです。 - 夜の「ながら家事」を減らす
夜、子どもを寝かしつけた後に残った洗濯物をたたむ、なんてことは避けたいもの。取り込みからたたみ、収納までを15時に終わらせてしまえば、夜は夫婦でゆっくりする時間や、自分自身の自由な時間を確保できます。家事のタスクを日中に集中させることで、夜の質がぐんと上がります。
我が家の「15時取り込み」ルーティン例
「15時に取り込むって言われても、どうやって?」と感じる方もいるかもしれませんね。我が家では、以下のような流れで取り入れています。
我が家は、朝起きてすぐに洗濯機を回し、子どもたちが朝食を食べている間に干し終えるのが理想です。そして、子どもたちがお昼寝から目覚める頃、または午後のおやつタイムが終わる頃に、さっと洗濯物を取り込んでしまいます。
- 午前中~お昼前: 洗濯、干す(この時点で大物も外に)
- 15時頃: 外出から戻ったら、または子どもの遊びを見守りながら、洗濯物を一気に取り込む。
- 15時~16時: 取り込んだ洗濯物をたたんで、それぞれの場所に収納。
- 16時以降: 夕食の準備や子どものお迎えなど、次のタスクへスムーズに移行。
これで、夕方以降に洗濯物に気を取られることなく、目の前の子どもや家事に集中できるようになりました。たまに、乾きが甘いものがあれば室内干しに切り替えるなど、臨機応変に対応しています。
もし15時に取り込めなかったら? 代替策もご紹介
もちろん、毎日完璧に15時に取り込めるわけではありません。急な雨、子どもの発熱、予想外の来客など、イレギュラーな事態は日常茶飯事。そんな時は、罪悪感を感じる必要はありません。
- 部屋干しに切り替える
雨が降りそうになったり、15時に間に合わないと判断したら、思い切って部屋干しに切り替えてしまいましょう。除湿器やエアコンのドライ機能、扇風機などを活用すれば、意外と早く乾きます。 - 乾燥機をフル活用
ドラム式洗濯乾燥機があるご家庭なら、もう迷わず乾燥機へ。時間を買うと思って、積極的に活用するのも賢い選択です。 - せめて日陰に移す・裏返す
どうしても遅くなってしまう場合は、せめて日陰に移動させたり、衣類を裏返して干し直したりするだけでも、紫外線によるダメージを軽減できます。
大切なのは、「完璧でなくてはいけない」と自分を追い詰めないこと。できる範囲で工夫し、家族にとって心地よい毎日を送ることが一番です。
まとめ:15時取り込みで、心と時間にゆとりを
洗濯物の取り込み時間を15時に設定することで、衣類の劣化を防ぎ、結果的に長持ちさせることができます。さらに、日中の忙しい時間帯に家事を一つ終わらせることで、夕方以降の家事負担が軽くなり、心にも時間にもゆとりが生まれます。
子どもとの時間、夫婦の時間、そして自分自身の時間を大切にするためにも、「洗濯物、15時取り込み」をぜひ一度試してみてください。毎日がほんの少し、楽になるはずです。


